虫歯治療|茨木クローバー歯科・矯正歯科

  • オンライン初診予約
  • TEL:072-697-8829
虫歯治療
TOOTH DECAY

虫歯

当院では痛みに配慮した虫歯治療を行っております。しみたり、痛みがなくても虫歯かな?と少しでも感じたらお早めにご相談ください。

また、なるべく虫歯にならないように歯のメンテナンスにも力を入れております。

当院の虫歯治療の特徴

診察

  1. 痛みに配慮した治療
  2. 可能な限り削らない
  3. 再発させない

痛みに配慮した治療

診察

注射の痛みは

・針を刺される時の痛み
・薬液を注入される時の痛み

大きく2つにわけることが出来ます。

当院では痛みを感じにくいよう、次のような工夫をしています。

痛みへの配慮1:
麻酔針を刺す時の痛みをなくす

歯

超極細の注射針を使う

麻酔針は細ければ細いほど痛みを感じにくくなります。
当院では歯科用の麻酔針の中でも極細の針を使用しています。

痛みを感じにくい場所に打つ

痛点の少ない場所に打つことで痛みを感じにくくなります。

歯茎の粘膜をピンと張った状態にして刺す

こうすることでいつ刺したかわかりにくくなります。

痛みへの配慮2:
麻酔液を注入した時の痛みをなくす

麻酔薬を人肌くらいに温める

歯

麻酔の注射が痛い理由のひとつは麻酔液の温度と体温の差だと言われています。
つまり、麻酔薬を体温くらいにあたためることで痛みを軽減させることが出来ます。

ゆっくりと注入する

ゆっくり注入することで圧力がかかりにくくなり、痛みを感じにくくなります。

出来る限り削らない

「天然の歯に勝るものはない」 このような考えから、当院では出来る限り削らない治療を心がけています。

多くの方は歯を削って詰め物をした経験があると思いますが、詰め物と歯の間にすき間が出来、虫歯が再発するリスクが高まり、結果として歯の寿命を縮めることになりかねません。

当院では、治療にあたり10年先、20年先の患者様の健康を見据え、1本でも多く歯を残すよう考えています。

う蝕検知液

う蝕検知液

「う蝕」とは虫歯のことで、う蝕検知液を使うことで虫歯になった箇所のみを染色することが出来ます。
う蝕検知液を使うことで虫歯になった部分が明確になり、確実に虫歯を除去しつつ、かつ健康な歯を最大限に残すことが出来ます。

蝕検知液を使用することは、健康な歯を守り、残すことにつながります。

虫歯を再発させない

歯を長持ちさせる上で大切なことは虫歯を再発させないことです。
当院では、治療した歯が再び虫歯にならないよう、詰め物に様々な工夫を凝らしています。

ぴったりフィットする詰め物を作る

詰め物の適合性が悪いと、天然歯と詰め物の間にすき間や段差が出来てしまいます。
すき間・段差には汚れが溜まりやすく、それが虫歯につながります。

詰め物と歯のすき間から虫歯が再発、二次カリエス

当院では、歯を削る段階からすき間が出来ないよう考慮し、精密に型取りをした後、信頼のおける歯科技工所に作成を依頼することにより、ぴったりフィットする詰め物を作っています。

フッ素を配合した接着剤を使用

フッ素は歯が酸性に傾くのを防止し、虫歯を抑制する働きがあります。
フッ素配合の接着剤を使用することで二次虫歯を予防します。

フッ素配合の接着剤
歯の断面、詰め物と接着剤

接着力をより高めるために前処理をする

プライマーで前処理することで、歯と詰め物をよりしっかりと接着することが出来ます。
詰め物の種類によりプライマーを使い分けます。(金属には金属専用のプライマーを使用)

プライマー

虫歯の進行

  CO
ごく初期の虫歯
C1
エナメル質の虫歯
C2
象牙質の虫歯
C3
神経まで達した虫歯
C4
歯根まで達した虫歯
  虫歯の進行:CO 虫歯の進行:C1 虫歯の進行:C2 虫歯の進行:C3 虫歯の進行:C4
症状 エナメル質が溶け出して白く濁っている。痛みも自覚症状もない。 表面がさらに溶け出し、舌が当たった時にザラザラする。冷たいものがしみることがあるが、まだ自覚症状がないことも多い。 象牙質まで虫歯が進行。冷たいもの・甘いものがしみる 、時々痛む。 熱いものがしみる、何もしなくてもズキズキとした痛みがある。虫歯が神経にまで到達した状態。 歯全体が虫歯に侵された状態。神経が死んでいるため痛みを感じないが、歯の根に膿がたまると痛みを感じる。
治療法 フッ素塗布やブラッシングなどで治ることがあります。 丁寧に虫歯を削り、詰め物を詰めます。
この段階で治療を受けるのが理想です。
虫歯になった部分を削り、詰め物をします。
場合により局所麻酔をすることもあります。
進行が早くなるので、早めに治療しましょう。
神経を取り除き、神経が通っていた管の内部を消毒し、薬剤を詰め、被せ物を被せます。 歯を残すことが困難で抜歯が必要となるケースが多いです。
抜歯後、入れ歯やインプラント、ブリッジなどで歯の機能の回復させます。

早期発見・早期治療を

治療風景

虫歯治療で重要なのは「早期発見・早期治療」です。 治療が早ければ早いほど、治療期間や費用を抑えることが出来、患者様への身体的負担も軽く済みます。 少しでも違和感があればすぐにご相談ください。

虫歯に関するQ&A

  • A:歯みがきは1日2回以上するようにしましょう。
    研究によると、歯みがきの回数は、1回よりは2回みがいた方がいいという結果が出たものの、2回と3回では大きな差は認められない、という結果が出ました。
    ただ、歯みがきは悪いことではないので、3回以上みがいても問題はありません。
    回数と同じくらい大切なのが、歯みがきの質を高めることです。
    歯みがきの質がよくなければ、せっかく歯みがきをしてもみがき残した箇所から虫歯や歯周病になってしまう恐れがあります。
  • A:いいえ。そうとは言えません。
    虫歯の治療は1度していても銀歯の下で神経を抜かなければならない程、虫歯が進行してしまうこともあります。
    その多くは二次虫歯と呼ばれるもので、二次虫歯のリスクを下げるためには、プラークが付着しにくく、歯への適合性のよい、セラミックや金などの詰め物・被せ物にするのがおすすめです。
  • A:虫歯になりやすいかなりにくいかを左右している要因は歯の質や強さなどもありますが、一番の原因は唾液にあると言われています。
    唾液の質と量が大きく影響しているのです。
    食事をすると脱灰が始まりますが、唾液はその脱灰を止める働きがあります。
    唾液の質を変えるのは難しいですが、量を増やすことは可能です。
    よく噛んで食べる、ガムを噛む、水分補給をするなど、工夫してみましょう。
    唾液が粘っこく、お口の中が乾燥している人は虫歯になりやすいと言えます。
  • A:キシリトールは次の理由から虫歯の原因にはならず、虫歯を予防してくれます。
    ・歯を溶かす酸が生成されないから
    虫歯は、虫歯菌が直接歯を溶かしているわけではなく、虫歯菌が糖を分解する過程で生成される酸によって歯を溶かします。
    しかし、キシリトールは虫歯菌によって分解されないので、酸が生成されません。このことからキシリトールは虫歯が出来ない糖と言われています。
    ・虫歯菌の働きを抑制するから
    虫歯菌はキシリトールを取り込んでも分解することは出来ません。よって、糖代謝が阻害され、虫歯菌の働きが弱まります。
    長期的にキシリトールを取り込むことで繁殖力が弱まり、虫歯が出来にくい口腔環境になります。