歯が痛い・しみる|茨木クローバー歯科・矯正歯科

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歯が痛い・しみる
TOOTH HURTS

歯痛

 

歯がしみる

歯がしみる原因は様々なことが考えられます。早めの受診は、何より早くお口の健康を取り戻せます。

 

噛むと痛い

「噛むと痛い」時は歯や歯の根の異常が疑われます。早めに歯医者を受診しましょう。

 

指で押すと痛い

指で押すと痛い

指で押すと痛い主な原因

歯が痛いか、歯茎が痛いかで原因が異なる場合があります。早めに歯医者を受診しましょう。

 

歯が痛いし、歯茎も腫れて痛い

歯が痛いし、歯茎も腫れて痛い

歯と歯茎が腫れて痛い場合の主な原因

歯茎まで腫れている場合、症状が悪化している可能性があります。早めに歯医者を受診しましょう。

 

鈍痛がある

鈍痛がある

鈍痛がある場合の主な原因

鈍痛がある場合、症状が進行している可能性があります。早めに歯医者を受診しましょう。

 

何もしなくても痛い

何もしなくても痛い

何もしなくても痛い場合の主な原因

常に痛みがあると日常的生活に支障が出ます。歯医者を受診しましょう。

 

ズキズキ痛い

ズキズキ痛い

ズキズキ痛い場合の主な原因

放っておいても痛みが消えることはありません。歯医者を受診しましょう。

 

歯も痛いし熱も出た

歯も痛いし熱も出た

歯も痛いし熱も出た場合の主な原因

歯周組織や骨にまで炎症がひろがっている可能性があります。速やかに歯医者を受診しましょう。

何もしなくても痛い、ズキズキ痛む、
歯も痛いし熱も出てきてしまったら…

やってはいけないこと

やってはいけないこと

  • 熱い物の飲食
  • 患部を触る
  • 冷たい物の飲食
  • 患部を温める
  • 患部を歯みがきする
  • 激しい運動
  • 喫煙
  • 熱いお風呂に入る

身体を安静にし、濡れタオルを使い患部を外から冷やしてできるだけ刺激を与えないようにしましょう。
何より早く、歯科医の診断を受けましょう。

 

虫歯の進行と症状、治療法

  CO
ごく初期の虫歯
C1
エナメル質の虫歯
C2
象牙質の虫歯
C3
神経まで達した虫歯
C4
歯根まで達した虫歯
  虫歯の進行:CO 虫歯の進行:C1 虫歯の進行:C2 虫歯の進行:C3 虫歯の進行:C4
症状 痛みも自覚症状もない 舌が当たった時にザラザラするような違和感があるが、自覚症状がないことも多い 冷たいもの・甘いものがしみる 、時々痛む 熱いものがしみる、激しい痛みがある。虫歯がかなり進行した状態です。 神経が死んでしまって、長い間あった痛みを感じなくなり、放置している歯が崩れるなど、末期の虫歯です。
治療法 フッ素塗布やブラッシングなどで治ることがあります。 丁寧に虫歯を削り、詰め物を詰めます。
この段階で治療を受けるのが理想です。
虫歯になった部分を削り、詰め物をします。
場合により局所麻酔をすることもあります。
進行が早くなるので、早めに治療しましょう。
神経を取り除き、神経が通っていた管の内部を消毒し、薬剤を詰め、被せ物を被せます。 歯を残すことが困難で抜歯が必要となるケースが多いです。
抜歯後、入れ歯やインプラント、ブリッジなどで歯の機能の回復させます。
 

知覚過敏

知覚過敏とは

知覚過敏とは、正式には「象牙質知覚過敏症」と呼ばれ、冷たいものや熱いものを食べた時、風邪が当たった時、歯ブラシの刺激などで一時的な痛みで、虫歯や歯の神経の炎症などがない場合に見られる症状のことを指します。
先に挙げた原因以外に、甘いもの・酸っぱいものも刺激となり、痛みを感じることがあります。

知覚過敏
原因
  • 強い力でのブラッシング
  • 歯周病や加齢による歯茎の後退
  • 歯ぎしり、食いしばり
  • ホワイトニングの副作用
症状

知覚過敏は以下のような時に痛みやしみるといった症状が出ます。

  • 冷たいもの、熱いもの、甘いものを食べた時
  • 歯みがきをした時
  • 空気を吸い込んだ時
  • 定期健診で歯石を取った後、など

痛みやしみるといった症状は虫歯と違い、一時的なもので長く続くことはありません。
しかしながら虫歯との区別は難しく、症状が出た時は早めに歯医者を受診することが望ましいでしょう。

治療法・解決法

● ケアグッズを見直す

歯ブラシの毛が硬い場合、歯を削ってしまう可能性があるので、適切な歯ブラシを使いましょう。

● やさしく丁寧にブラッシングする

強すぎるブラッシングはエナメル質を傷つけたり、歯茎の退縮につながり、急いてのブラッシングは動きが大きくなりがちで歯や歯茎を傷つける原因になります。

● 知覚過敏用の歯みがき粉を使う

即効性はありませんが、継続使用することで歯がしみにくくなります。

● 歯医者で治療する

  • フッ素化物の局所応用や専用の薬剤を使用し、象牙細管を塞ぎます。
  • 歯のつけ根にくさび状欠損が生じている場合は樹脂を詰めます。
  • 症状がおさまらない場合、歯の神経を取り除くこともあります。
知覚過敏

知覚過敏は原因も様々で、症状に関しては虫歯と判別するのが困難です。
気になる症状があれば歯医者にご相談ください。

 

歯のひび割れ

歯のひび割れ
歯のひび割れ
原因

● 歯ぎしり、食いしばり

歯ぎしり、食いしばりの癖があると、歯に力がかかっている状態が続きます。
その結果、歯にひびが入ったり、小さなひびがひろがったりすることがあります。

● 噛み合わせ

噛み合わせが悪いと噛んだ時の力の掛かり方に偏りが生じ、歯にひびが入りやすくなります。

● 外的要因

転んだり交通事故に遭った時など。

● 歯の神経を抜いた

歯には歯髄と呼ばれる神経が通っており、栄養や水分が供給されています。神経を取ってしまうと供給が止まり枯れ木のような状態になり、脆くなります。

● 過度な力がかかった

強い力で噛む癖があったり、硬いものをよく食べる方など。特に奥歯に上下の歯が接触するため、強い力が掛かりすぎると歯がひび割れることがあります。

症状

浅いひびであれば自覚症状はほとんどありません。
しかしながら、ひびが原因となり知覚過敏のような症状が出たり、虫歯になることがあります。

治療法・解決法

● 表面のみの軽度なひびの場合

自覚症状のない、エナメル質だけのひびの場合、特に治療は必要なく、経過観察となります。
噛み合わせが原因でひびが深くなる可能性がある場合は矯正治療をすることがあり、歯ぎしり・食いしばりが原因でひびが深くなる可能性がある場合はマウスピースを用いた治療が行われることがあります。

歯の構造

● 象牙質や神経に達している中度のひびの場合

ひびが象牙質に達している場合、虫歯菌から歯を守るために詰め物や被せ物をします。
神経にまで達している場合は歯の根の治療を行います。

● 歯の根に達している重度のひびの場合

抜歯後、義歯で補う処置が施されます。
治療法は入れ歯、インプラント、ブリッジなどがあります。

 

歯周病

歯周病とは?

歯周病とは細菌の感染によって引き起こされる炎症性の疾患で、歯肉や骨を溶かしてしまいます。
また、歯周病は糖尿病や心筋梗塞、心疾患、ガンなどの疾患のリスクを高めることもわかっています。

歯周病の進行
原因

お口の中には約400〜700種類の細菌が住み着いており、しっかり歯みがきが出来ていなかったり、砂糖を過剰接種したりすると細菌がネバネバした物質を作り出し、歯の表面に付着します。
この物質をプラーク(歯垢)と呼びます。歯垢の中の細菌が炎症を引き起こすことが歯周病の原因です。

歯周病が進行すると膿が出たり歯が動揺し、最終的には抜歯しなくてはいけなくなります。

症状

● お口全体

  • 口臭が気になる、または指摘された
  • 朝起きた時にお口がネバネバする
  • 歯みがきした後の歯ブラシに血が付着する

● 歯肉

  • 歯肉が赤く腫れている
  • 歯茎が下がり、歯が長くなった気がする
  • 歯茎をおすと血や膿が出る

● 歯

  • 歯と歯の間に物が詰まりやすい
  • 歯が浮いているような気がする
  • 歯が揺れることがあるような気がする
  • 歯並びが変わったような気がする

心当たりがある方は早めに歯医者を受診しましょう。
自覚症状がなくても歯医者の定期健診を受け、お口の健康を維持しましょう。

治療法・解決法

歯周病は予防も治療も出来ます。歯周病の原因は歯垢なので、歯垢を溜めない、増やさないことが重要です。

● 毎日の歯みがきによるプラークコントロール(セルフケア)

正しいブラッシングを身に着け、毎日実行しましょう。
正しいブラッシングにより、歯の表面に歯垢のない清潔な状態を保つことがとても重要です。
歯ブラシの他にも歯間ブラシや糸ようじなど適切なアイテムを使うと効果的です。

歯の構造

自分に合った歯ブラシはどれか?などわからないことは歯科衛生士に相談しましょう。

● 歯科衛生士によるクリーニング(プロフェッショナルケア)

歯科衛生士による定期健診で歯みがきでは取り切れない汚れをしっかりと落とします。
当院ではエアフロープロフィラキシスマスターという機器を使用し、痛みがなく気持ちのよいクリーニングで歯垢や歯石を除去します。

● 外科的治療(手術)

歯石が歯周ポケットの深いところまで入り込み、クリーニングなどで除去出来ない時は外科的治療を行うことがあります。

 

歯ぎしり・食いしばり

歯ぎしり・食いしばり
歯ぎしり・食いしばり

歯ぎしり・食いしばりとは

睡眠中に歯をすり合わせ、ギリギリと音を立てることを「歯ぎしり」、音を立てずぐっと力を入れ歯を噛み合わせることを「食いしばり」といいます。
歯ぎしり・食いしばりは8〜16%の人がしていると言われますが、ほとんど自覚がありません。
放っておくと全身の病気につながることがあります。

原因

● ストレス

このケースがほとんどです。

● 習慣

スポーツ選手など、瞬間的に力を出すような職業に就いている方で食いしばりが習慣化している場合。

● 噛み合わせ・骨格

噛み合わせの以上や顎の変形、歯の詰め物の高さが合っていないことなど。

● 子供特有のもの

乳歯と永久歯の生え変わりの時期の不快感が原因になることがあります。

症状

● 顎関節症

顎に強い負荷がかかるため、痛みが出たり、口を大きく開けられなくなることがあります。

● 歯が摩耗する・割れる

歯がすり減ったり、あまりに強い負荷がかかると歯やセラミックが割れたり亀裂が入ることがあります。

● 骨や歯茎に影響が出る

歯と歯茎の隙間が広がり、歯周病が悪化したり、歯槽骨に負荷がかかり、最終的には歯がグラグラしたりすることがあります。

歯槽骨

歯槽骨

● 骨隆起

顎に集中的に負荷がかかると、骨が隆起することがあります。骨隆起は体への悪影響はありませんが、入れ歯をする際に邪魔になることがあります。

● 頭痛・肩凝り

顎から首、肩の筋肉が緊張することで頭痛になったり、疲労感が溜まり肩凝りになることがあります。

● 歯並び、見た目への影響

歯ぎしり・食いしばりを繰り返すと、歯並びやかみ合わせが悪化したり、顎の筋肉が肥大し、エラが張ったような印象になることがあります。

治療法・解決法

● ナイトガード

ナイトガードとは、就寝時に装着するマウスピースのことです。装着することで歯が直接当たらないようにします。
歯ぎしりをしたとしても歯の摩耗を防ぎます。歯ぎしりの不快な音も防止出来ます。
ナイトガードは保険が適用される治療法でそれほど費用がかからないので、歯ぎしりや食いしばりが気になる方は検討してみましょう。

ナイトガード

● 質の良い睡眠

睡眠環境を整えることが症状改善の第一歩です。寝返りを打てるよう、枕は高くしないようにしましょう。

● ストレスを解消する

歯ぎしり・食いしばりの主な原因はストレスです。
ストレス解消は症状改善に非常に有効です。

● 噛み合わせの調整

噛み合わせは年齢や虫歯、歯周病の進行で変化します。
よって、前は歯ぎしり・食いしばりの癖がなかったとしても何らかのきっかけて起こることがあります。
もしそうであれば歯医者で噛み合わせを調整することで症状が治ることがあります。

 

歯根膜炎

歯根膜炎とは?

歯根膜炎とは、虫歯が進行し、歯髄炎の原因となっている細菌が歯の根元の歯根膜や骨の一部に感染し、炎症を起こす病気です。
虫歯の他、外傷により強い力が加わることで発症することもあります。

歯根膜炎
原因
  • 虫歯
  • 歯周病
  • 打撲や転倒などの外的要因
  • 間違って硬いものを噛んでしまった
  • 噛み合わせが悪く一部の歯に持続的に強い力がかかっている
  • 歯ぎしり・食いしばり など
症状
  • 噛むと痛い
  • 歯茎が腫れる
  • 何もしなくても痛い
  • 歯や歯茎を押すと痛む
  • 歯をトントン叩くと痛い
  • 発熱
治療法・解決法

病巣が小さい場合は歯の神経を取り除く「抜髄」を行います。
歯の神経を抜いた後に薬剤を詰めて防ぐ根管充填を行います。
その後、詰め物や被せ物などの終末処理をします。

来院前に激痛があり根管充填が出来ない場合、まずは冷湿布や抗生物質で炎症を抑え、治療が可能になってから治療と終末処理を行います。
終末処理が不可能な場合は抜歯後に入れ歯やインプラントなどの回復治療を行います。

 

歯根のう胞

歯根のう胞とは?

歯根のう胞
歯根のう胞

歯根のう胞とは、神経が死んでいる歯や神経を取り除いた歯に出来ます。歯の内部の神経が入っていた空間が汚れて細菌が繁殖し、歯の根から押し出され、そこに膿みがたまっている状態のことを指します。

原因
  • 大きな虫歯になったり神経の治療をした時の処置が不十分だったり、劣化したことにより細菌が侵入。
  • 神経を取り除いた歯は脆くなります。結果としてひびが入った箇所から細菌が侵入し、歯の根に膿みの袋を作る。
  • 神経がある歯でも過度の負荷がかかることにより歯にひびが入るなどし、そこから細菌が侵入し、歯の根に膿みの袋を作る。
症状
  • 自覚症状がないことが多い(レントゲンを撮った時に偶然見つかるケースもめずらしくありません)
  • 歯茎に膿が出る穴が出来るため、歯茎に白いおできのようなものが出来る
  • 歯根膜にまで細菌が広がると、噛んだ時に痛みを感じる
  • 歯茎から膿みが出る
  • 歯が浮いたような感じがする
  • 膿みが排出されず内圧が高まると腫れが強くなり、激しい痛みを感じる
  • 上顎の奥歯に出来た場合、副鼻腔に近いため、副鼻腔に細菌が侵入し、頭痛になることがある
治療法・解決法

● 神経を治療する

のう胞が小さい場合に行います。被せ物・詰め物を外し、歯の根をきれいにし、細菌に感染しないよう薬剤を詰め、最後に詰め物や被せ物をします。

● 歯根端切除術

治らない場合や被せ物を外せない場合に行う処置、歯茎を切開し、膿を出します。

● のう胞開窓術

のう胞の一部を切除し、膿みの通り道を作り、膿みを出す治療法です。

 

歯根破折

歯根破折とは?

歯は歯冠部と歯根部に分かれており、歯根破折は、歯に何らかの衝撃が加わり、歯の根が割れたり、ひびが入ったりすることを言います。
聞きなれない言葉かもしれませんが、虫歯や歯周病と並び、歯を欠損する原因のひとつです。

歯根と歯冠
歯根破折
歯根破折
原因

● 特定の歯の度重なる治療

特定の歯を何度も治療し、弱った状態になっていると、歯根破折が起こりやすくなります。

● 歯の神経を抜いたから

歯の神経を抜くと歯に栄養が行き渡らず脆くなり、歯根破折の原因となります。

● 歯ぎしり

睡眠中の歯ぎしりなどで歯に過度の負担がかかっていると歯根破折の原因となります。

● 噛み合わせ

噛み合わせの問題で歯への力のかかり方に偏りが生じることでもリスクが高まります。

症状

歯根破折は内部から症状が進むため気が付きにくいですが、以下のような症状が出ることがあります。

● 歯茎が腫れる

破折した歯の周辺の歯肉が歯周病の時のようにブヨブヨになることgあります。

● 噛むと痛い

噛むと特定の歯が痛んだり違和感がある時は歯根破折の前兆である可能性があります。

● 神経を抜いた歯が痛む

過去に神経を抜いたにもかかわらず痛みを感じるのは、歯根破折の特徴的な症状です。

● 歯茎にニキビのようなものが出来る

フィステルというぽつっとしたできものが出ることがあります。これは膿みの出口のようなものです。

● 差し歯がぐらつく、取れる

差し歯がぐらついてきたら破折の疑いがあります。

治療法・解決法

歯根破折の場合、抜歯するケースが多いですが、通常の抜歯以外に割れた箇所のみを抜歯する部分抜歯という方法もあります。
軽度である場合は特殊な接着剤で接着することで治療が可能な場合もあります。
また、 歯列矯正により割れた箇所を表面に押し出すことで症状の悪化を回避する手段もあります。

いずれにせよ、 破折には様々なパターンがあり、それぞれ治療法も異なります。

歯根破折が疑われる場合は歯科医師の診断を受けるようにしてください。

 

顎骨周囲炎

顎骨周囲炎とは?

顎骨周囲炎とは、主に細菌により歯を支える顎の骨が化膿し、炎症を起こしている状態です。
歯の痛みとしては重症度が高いので、速やかに歯医者を受診する必要があります。

上顎骨と下顎骨
原因
  • 虫歯や歯周病が進行し、炎症が波及し、顎骨までひろがった
  • 歯を抜いた後に細菌に感染した など
症状
  • あごの周りが熱を持ち、赤く腫れる
  • 歯が浮いた感じがする
  • 噛むと痛む
  • (奥歯が原因の場合)口を開けにくくなる、のとが痛む
  • あご下のリンパの腫れ
  • 発熱、倦怠感
治療法・解決法
  • 抗菌薬を用い、原因菌を攻撃し、原因菌を処置する
  • 膿みが溜まっている場合、膿を出す
  • 水をひたしたタオルをあてる

原因菌は比較的弱いものが多く、早く適切な処理により重症になることはあまりありません。
しかし、放置しておいて重症になることも少なくありません。

歯が痛い・しみるに関するQ&A

  • A:痛み止めを飲んでも歯の痛みが治まらない場合、次のようなことが考えられます。
    虫歯が進行し、神経に到達している
    この場合は神経を取り除く必要があります。
    歯茎に炎症が起こり、膿が溜まっている
    長い間の虫歯の放置、歯周病の悪化、親知らずの炎症などが原因でなることがあります。
    抗生物質の服用が必要な場合があります。
    噛み合わせ
    噛み合わせの問題で歯に強い負担がかかっている場合。噛み合わせの調整により痛みを和らげることが出来ます。
  • A:歯の根が割れている
    神経を抜いた歯は脆くなっており、強い力がかかると歯の根が割れてしまうことがあります。割れたところに細菌が侵入し、炎症が起こります。
    歯の神経がなくても痛みを感じます。
    噛み合わせが合っていない
    噛み合わせが合っていないと力にかかり方に偏りが出来、歯と歯茎を支える膜(歯根膜)に炎症が起きます。
    神経が残っている
    歯の神経治療を行っても神経が少し残ってしまうことがあります。
  • A:虫歯じゃない歯の痛みの箇所・原因は、次のようなことが考えられます。
    歯そのもの
    虫歯などにより、エナメル質が削れ、象牙質が露出することにより痛みが発生します。
    歯肉
    歯と歯肉の間に空いた小さな隙間から細菌が入り込み、炎症を起こすことで痛みが生じます。
    他には、噛み合わせが原因で食べかすが挟まって歯肉を圧迫し、痛みが生じることもあります。
    咀嚼筋
    咀嚼筋は食べものをかみ砕く時に使われますが、咀嚼筋が痛むと奥歯の痛みだと認識されることがあります。
    精神的ストレス
    ストレスがかかると無意識のうちに歯ぎしりや食いしばりが癖になります。
    食べ物がない状態で強く噛み合うので歯に負担がかかり、歯が削れたり、顎関節に負担がかかったり、顎関節が炎症を起こしたりすることがあります。
    口腔がん
    歯茎に近い部分に喉頭がんを発症すると歯に痛みを感じることがあります。
  • A:歯に詰まった食べかすを取り除く
    歯と歯の間、歯と歯茎の間に食べかすは詰まっていませんか?
    食べかすが刺激となり歯に痛みが生じている可能性があります。
    また、歯茎が痛い場合は炎症により腫れている可能性があります。
    痛みが生じている箇所に刺激を与えないよう優しく取り除いてください。
    塩水でうがいする
    ぬるま湯に塩を溶かし、うがいをしてください。塩水には細菌を減らす働きがあります。
    痛い部分を冷やす
    ズキズキ痛む場合は頬の上から冷やしたタオルを当てて冷やしてください。
    ただし、氷などで急激に冷やしたり、歯を直接冷やすと逆効果です。
    市販の痛み止めを飲む
    鎮痛剤は一時的に痛みを和らげてくれます。
  • A:下記のような原因が考えられます。
    虫歯
    虫歯が原因の場合は、冷たいもの→熱いものの順番でしみてくるようになります。
    噛む力
    歯ぎしりや食いしばりがある場合、知覚異常を起こし、見た目には異常がなくても熱いもの・冷たいものがしみることがあります。
    歯の根元の露出
    歯のみがきすぎや歯周病により、本来歯茎に隠れているはずの部分が露出することで知覚過敏を起こすことがあります。
    歯の神経の近くを治療した
    虫歯等が神経の近くまで進行している場合、治療後にしみることがありますが、刺激を与えないようにしていると、時間と共に治まります。

※こちらでご紹介している内容はあくまで参考です。実際の診断結果、治療内容は異なる場合があります。